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事例集

「落雷にも保障で大助かり」
火災共済には、掛金は安いし万一火災によって全焼した場合などには加入口数相当の給付が保障されるということの説明を受けていましたので、マイホーム購入を機に加入をしました。
万一の火災を考えて入った火災共済でしたので、まさか今回落雷による家電製品の被害にまで保障があるとは思っていませんでした。その夜は私の住んでいる地域一帯で大規模な落雷が発生し多く被害がでていましたが、友人とメールを交換したりインターネットやワープロなどに活用していた私の大切なパソコンも被害にあい故障してしまいました。メインボードが壊れてしまったため修理代もかなりかかりました。

後日、組合の掲示板に「医労連共済の火災共済に加入されている方へ」という呼びかけ文書が張り出されているのに気がついて読んでみると、落雷による家電製品の被害も「一部焼損」のあつかいで保障の対象になることを知りました。早速組合担当者に聞いたところ、基本的には修理代金相当額の給付が受けられるとのこと。マイホームも購入したばかりで何かと出費も多く大変な時期の被害にがっかりしていた矢先でしたので、医労連共済の給付が受けられると知り、早速手続きをしました。たまたま私の家の場合被害はパソコンだけですみましたが、少ない掛金でこんな保障まで受けられ、火災共済に加入していて本当によかったと思いました。

 

「台風による水害も保障」
今年の夏は私の住む地域を何度も台風が通過し、長雨が続いたため近くの川の堤防が決壊し、地域全体が河川状態になるという被害にあいました。我が家も例外ではなく、玄関先に土嚢を積んだり自衛しましたが自然の猛威にはかなう術も無く、みるみる内に床下まで浸水、排水作業を続けつつも1階部分の畳や家財を2階に出来るだけ運びあげましたが、とうとう床上まで浸水がおよび、みるみる水かさが上昇し、1メートルを越えるまでの浸水被害になってしまいました。はじめて経験する1メートルを超える床上浸水と排水後の被害の実態には茫然自失。30坪の自宅で1階部分が20坪、その全体が床上までの浸水ですから何から手をつけたらよいのか、これからどう生活していったらいいのか?とにかく一つ一つ片付けていくしかありませんでした。

その日のうちに組合から被害状況を問い合わせる連絡が入り、そのときに火災共済に加入しているから被害状況が具体的に分かるように写真をたくさんとっておくように言われ、片付けつつの写真撮影をしましたが、これがその後の給付の請求に際して大変役立ちました。話を聞いた組合担当者より、被害が100万円を確実に超えるだろうからその場合は損害査定センターというところの査定が必要だろうといわれましたが、その手続きは組合のほうでやってくれて翌日査定員がきてくれました。

後片付け、浸水被害にともなう建物修繕の工務店への依頼、修繕、そして仕事と、めまぐるしい日々があっという間に過ぎました。組合担当者からの、給付請求に必要な手続きのアドバイス・実際の手続き処理など、いろいろと力になってもらったおかげもあって、給付金も考えていた以上に早く受け取ることが出来ました。風水害被害の場合、給付の上限が加入口数100口までとのことで、私の場合目一杯の給付金と臨時費用も受け取ることが出来ました。もちろん、家の修繕やあらたに購入した家財の費用全体をまかなうことが出来る金額ではありませんが、本当に助かったことは確かです。もし、全体で50口程度しか加入していなかったとしたら、給付金額もそれが上限となっていたわけですから万一の場合を考えた口数加入が必要だと改めて思いました。「家財」はまだ加入口数を増やせるので新年度に限度口数まで加入しようと考えています。組合員であったからこそ組合が全面的にバックアップしてくれたこと、医労連の組合員であればこそこのようなすばらしい給付の制度を持つ火災共済に加入できていたことにあらためて感謝したいと思っています。

共済掛金シミュレーション